日経より
東京都内の人気サイクリングコースで、自転車の通行に制約を設ける動きが相次いでいる。歩行者との衝突事故が増え、けが人も出ているためだ。路面に段差を つけたり、制限速度を設けたりといった対策のほか、「歩行者優先」を強調するため道路の名前を変更する自治体も。健康志向の高まりや環境への配慮から人気が高まる自転車だが、歩く人との共存という課題も生まれている。
「歩行者に注意」「スピード落とせ」。東京都西部の多摩川沿いに設けられている長さ9.4キロの「府中多摩川かぜのみち」の路面には、こんな警告文が目立つ。
車やバイクは入れないが、10年ほど前から自転車と歩行者の衝突事故が増加。警視庁府中署によると2007年と08年にそれぞれ23件の事故が発生し、こ のうち08年の2件は重傷事故だった。原因の多くは自転車のスピードの出し過ぎ。歩行者をよけきれず、衝突するケースが多いという。
府中市は昨 年までに約1200万円をかけ、カーブなど事故の起きやすい地点の路面に凹凸の段差をつけた。今年度中に目の錯覚で道路の幅が狭くなったように見える表示 も施し、スピード抑制を狙う。通勤時に自転車で通るという多摩市の男性会社員(53)は「自転車側が速度を落とすしかないのだろう」と話す。
町 田市は市民から「境川サイクリングロード」と呼ばれる自転車歩行者専用道路(14.5キロ)の愛称を新たに公募している。3~4年前から「自転車とぶつ かった」「どけと言われた」など歩行者からの苦情が増えたためだ。同市は「『サイクリングロード』という誤った名称のために『自転車専用道路』と誤解され た」と説明。10月末に決める予定の愛称は「『歩行者優先』をアピールするものにしたい」。
「制限速度」を定めたのは「荒川サイクリングロー ド」として有名な荒川河川敷の緊急用河川敷道路。管理する国土交通省荒川下流河川事務所は「いつでも止まれる速度」として時速20キロメートル以下での走 行を呼びかけており、今年7月には注意を促す看板を91カ所に設置した。
自治体などには自転車走行路と別に歩道の設置を求める声が寄せられているが、「路肩に余裕がなく道路の幅を広げられない」(府中市)などの理由で実現は難しく、利用者のマナーに頼らざるを得ないのが実情だ。
元ロードレース選手で趣味のサイクリングチーム代表を務める真下伸大さん(36)は「自転車人口が増える中、車道しか走れなくなれば事故はさらに増える。 サイクリングロードで歩行者とすみ分けができればいい」としつつ「狭いコースで高速を出すような走り方はやはり問題だろう」と配慮を呼びかけている。
うーん
サイクリングをスポーツとして考える人と、
ポタリングのように散歩みたいに考える人と
すみわけが必要というわけですか?
でも、サイクリング道路でロードレーサーはまずいよね・・
じゃ
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